グラナダにいます。
ここへ来るのはもう何度目でしょうか。この街の魅力のひとつに入り組んだ路地があります。一角ごとに景色が変わるので、何度来ても飽きることがありません。
今日は夕日を眺めにサクロモンテの丘へ。その後何度来ても迷うアルバイシンの小道を抜けてバル経由で宿へ。好きな街があるというのは幸せなことだと心から思います。
地元の小さな、でも町内会を上げて、くらいの規模のフラメンコ祭りに入り込めたのは良かったです。ちょうどへレスではプロダンサーたちが集まるフラメンコフェスティバルをやっているのですが、土着の踊りはやっぱり素人のものがいいと思っているので、意外な形で見ることができたのはラッキーでした。
しかしマンサニージャの街に来たのにランチについクセでビールを頼んでしまい、さらにhuevas con mayonnaisaとあったので、てっきり卵のファルシーのようなものかと思ったら鶏卵ではなく、手のひらほどもある大きな魚卵。しかもふたつ。さすがに食べきれず、自らのチョイスミスに落ち込んでいたら、バスターミナルのバルでじいさんがマンサニージャおごってくれました。お礼に写真を撮って後日あげる約束を。ありがとう、アントニじいさん。お陰で良い一日になりました。
今回は着物で撮影しました。袂にバッテリーを忍ばせることもできるので機能的。場に馴染むのでお茶席を乱さない。だからかもしれませんが撮影だけに前のめりになることなく、会話に耳を傾けお茶会自体楽しみつつ、撮影に臨めた気がします。
箱庭zine(G Book Show出展作品)の在庫を少しでも減らすべく、webshopをオープンしました。
昨年GARDÉ COLLECTIVEさんとのコラボイベントでも販売したポストカードもございます。
Mina Daimon Photography "Store"
G Book Show
http://photobookshow.co.uk/g-book-show/
イギリスのブライトンで開催されるショーに出展されます(2014/6/5〜6/15)
週末限定雪国。
実質1日半といったところでしょうか。30センチ近くまで降り積もった雪は、日曜の午後にはあらかた溶けてしまいました。土曜日は風も強く吹いていたから乾燥していた細い枝は折れてしまったのでしょう。
溶けた雪の下から黄金色の葉が出てきました。
昼間のスナップがあまりに短時間で終わってしまったので、卵を買いにいくついでに1時間ほど日暮れ前に外出。
ちょうど風が止んでいたので川沿いまで足をのばして雪とたわむれつつのスナップ。片栗粉のような感触の雪を楽しめるのは今日だけ。いつもは灰色の鋭角な街が白く丸みを持って目の前に広がっているのがなんだか嬉しい。境目が見えないから、どこまでも歩いていけそうな気分になります。
ちょうど風が止んでいたので川沿いまで足をのばして雪とたわむれつつのスナップ。片栗粉のような感触の雪を楽しめるのは今日だけ。いつもは灰色の鋭角な街が白く丸みを持って目の前に広がっているのがなんだか嬉しい。境目が見えないから、どこまでも歩いていけそうな気分になります。
絶好の写真日和ということで、DP3 Merrillをお供に近所を散歩。
歩いて30分(雪考慮)くらいのところにある中古カメラ屋さんにでも行こうかと思っていたのですが、吹雪いてきたので途中で断念。大人しくドーナッツを買って帰ることにしました。
このカメラ、やはり良いですね。作り上げる楽しさがあります。
歩いて30分(雪考慮)くらいのところにある中古カメラ屋さんにでも行こうかと思っていたのですが、吹雪いてきたので途中で断念。大人しくドーナッツを買って帰ることにしました。
このカメラ、やはり良いですね。作り上げる楽しさがあります。
Mina Daimon Photography | 花筵 hana-mushiro
大阪に住んでいた頃集中して撮っていたシリーズです。
何度も現像をやり直して、ようやく納得がいくものができました。ぜひご覧ください。