promotion 湘南スタイルmagazine 2018年11月号 掲載のお知らせ 9月26日発売、湘南スタイルmagazine 2018年11月号第75号の "湘南エリア別健忘録" コーナーに大門美奈写真展「浜」について掲載していただきました。 湘南スタイルmagazineは愛読している雑誌の一つでもあるので嬉しい限り。やはり地元の人にできるだけ多く見てもらいたい、そう願っています。気になるリノベーションや湘南ソウルフード特集など読み応えのある記事が盛り沢山です。是非ご覧ください。湘南スタイルmagazine 2018年11月号第75号 (株式会社枻出版社のWebサイト) No comments , by Mina Daimon
promotion 9月発売各誌掲載のお知らせ 今月発売の各カメラ誌(9月20日発売)にて大門美奈写真展『浜』および写真集『浜』(赤々舎)について取り上げていただきました。 まずはアサヒカメラの Special Feature Photography のコーナー。全6ページ、作品や作品に込めた思いが掲載されておりますので、是非ご覧ください。 続いてデジタルカメラマガジンのGallery Informationでも写真4点とともにご紹介いただきました。また、特集の「3分レタッチ」でもモノクロの現像法を公開しております。 CAPAでは写真展特選街とは別にページを組んでいただきました。こちらでも写真3点を掲載。インタビューとともに紹介されております。こちらでは写真集の書影もご覧いただけます。 また、写真展とは別ですが月カメでは「スナップ写真の奥義」特集で登場。昨年のイタリアでの写真をとともに、紹介していただいております。 この度の掲載に関してお世話になった皆様、本当にありがとうございました。作品『浜』は、どうしても発表したかった、そして写真集として形にしたかったものだけに、広報の協力をしていただき心より感謝いたします。各誌とも、是非ご購読いただけると嬉しく思います。 写真展は10月18日(木)〜キヤノンギャラリー銀座を皮切りに、その後名古屋、大阪と続きます。 皆様のお越しをお待ちしております。 No comments , by Mina Daimon
event 大門美奈 写真展 『浜』開催のお知らせ 来月10 月 18 日(木)よりキヤノンギャラリー銀座にて「大門美奈 写真展 『浜』」 を開催いたします。 11 月 8 日(木)からはキヤノンギャラリー名古屋、11 月 21 日(木)からはキヤノンギャラリー大阪で順次写真展を行います。 大門美奈写真展 『浜』は、2014年茅ヶ崎市に転居してから取り組みはじめた作品です。 自身初の巡回展。約4年間撮りためた写真から厳選した、約35点をモノクロプリントで紹介します。 展示空間にあわせてダイナミックに引き伸ばしたプリントも展示いたします。 また、会場では展示にあわせて写真集『浜』(赤々舎)を出版いたします。(A4変形サイズ・上製本・3,800円《税別・予価》) 展示する作品に約15点を加え、よりストーリーを感じられる構成となっています。 各会場1週間という短い期間とはなりますが、皆様のお越しを心よりお待ちしております。 キヤノンギャラリー大門 美奈 写真展:浜(キヤノンギャラリーのWebサイト) ● キヤノンギャラリー銀座 大門美奈 写真展 『浜』 会期:2018年 10 月 18日(木)~10月 24日(水) 会場:キヤノンギャラリー銀座 東京都中央区銀座3-9-7 03-3542-1860 開館時間:10:30 ~ 18:30(最終日は 15:00 まで) 休館日:日曜・祝日 関連企画:2018年 10月 20日(土) 13:00より特別ゲストを迎えてトークイベントを開催予定。 ● キヤノンギャラリー名古屋 大門美奈 写真展 『浜』 会期:2018年 11 月 8日(木)~11月 14日(水) 会場:キヤノンギャラリー名古屋 名古屋市中区錦 1-11-11 名古屋インターシティ 1F 052-209-6180 開館時間:10:00 ~ 18:00(最終日は 15:00 まで) 休館日:日曜・祝日 ● キヤノンギャラリー大阪 大門美奈 写真展 『浜』 会期:2018年 11 月 22日(木)~11月 28日(水) 会場:キヤノンギャラリー大阪 大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト1F 06-7739-2125 開館時間:10:00 ~ 18:00(最終日は 15:00 まで) 休館日:日曜・祝日 【大門美奈 写真展 『浜』開催にあたって】 茅ヶ崎に転居して4年という時間が経ちました。『浜』はそれとほぼ同時に撮り始めた作品です。 鵠沼に住んでいた元上司が「サーフィンやろうよ」と紹介してくれたサーフショップの社長が「茅ヶ崎に住んでいるならセツに会いに行け」と言う。 どこにいるのか聞くと家にほど近い居酒屋に毎日いるからそこへ行けば会える、と。そこで出会ったのがセツさん。一言で言うならば、海とともにあった人でした。 あるとき、セツさんに呼び出されて浜へ行くと、セツさんとその横に爺さんがいました。爺さんはこの浜で長年地引網をしている漁師だといいます。「サミー・デイビス Jr. みたいでしょ」とセツさんが言うので、以来、その爺さんを「サミー」と呼ぶようになりました。 浜で会い、時には一緒にお酒を飲んだりしていてもお互いの職業も年齢も、本名すら知らない。そんな非常に緩い、しかし確実に誰かと繋がっていることのできることを実感できる場所が、私にとっての浜なのです。 またある日、いつものようにカメラを持って浜へ行くと、サミーが「なぜ写真を撮るのか」と聞いてきました。私が自分の生業を説明し、改めて撮らせてほしいと頼むと、頭に巻いていたタオルを取って「おう、じゃあ撮んなよ」といつもの相州弁で応じてくれました。 私が自分のことを話したのはこのときだけと記憶しています。 ここに写っているのは、たった4年の出来事。たった数年でも、浜も、浜からの風景も、浜の人々も日々変わってゆくのを感じます。ノスタルジーではなく、人々の関係性のなかで築かれてきたこの浜を、何らかの形で残さなければという、半ば使命感にも似た気持ちで撮った写真。おこがましいかもしれませんが、それが、この浜や、浜で出会った人たちへの恩返しになるのではないかと。 鵠沼の元上司も、セツさんも、もういません。私がこの「浜」という居場所に出会えたのは、人と人との繋がりが導いてくれた必然なのだと思っています。 No comments , by Mina Daimon