MINA DAIMON's PHOTOLOG

上野修さんによる「ハイパーメディア写真史」講座に参加してきました。
一度お話を聞いてみたいと思っていたのでお誘いのメールに「参加します！」と即答。
写真界各分野でご活躍中の方々ばかりのなかで小さくなりつつ拝聴して参りました。

上野さんの講義は非常にテンポ良く明快で、とても楽しいものでした。
テンポが良すぎてノートの字が踊りまくり解読に時間が掛かるのがアレですが、各時代で活躍してきた写真家とカメラの進化、その当時ブームとなった音楽を絡めつつ、非常に分かりやすい展開でした。
写真家の写真やカメラに関する名言を聞けたのも良かったです。時間のあるときに思い出して少しずつ自分なりに解釈できたらいいなと思います。その他にも「気付き」が多い講座でした。上野さん執筆の資料も頂けたので、時間をかけて読みたいと思います。

懇親会では途中から久しぶりにお会いするIさんも登場。
ご挨拶に伺ったら「あ！土門さんじゃなくて土門さんじゃなくて大門さん！君なんでここにいるの？異質だなぁ」と言われてしまいました。分かります。私もそう思います。
さらに「◯◯さんがさ、君のことよく話すんだよ。なんで？キヤノン賞取ったわけでもないのに」
私もわかりません。。

話が脱線してしまいましたが、学んで、吸収して（1/10くらいかも）、会って話しての良い一日となりました。
上野さんに、主催の千代田さん、吉野さん、ありがとうございました。

久しぶりにひとりで近所の蕎麦屋へ。
案内された席につこうとすると女将さんが「お茶でいいかしら？飲みますか？」と聞いてくれたので、少し頂きます、と答えると奥の静かな席の方へ案内して下さった。
特に気にはならなかったけれど、最初に案内された席はこの近辺のサラリーマン達でいっぱいだった。たしかにひとりでお酒を飲むには賑やか過ぎたかもしれない。
腰を落ち着けて、アジのたたきを注文。お通しはきれいに湯剥きされた茄子を出汁に浸したもの。それらを少し時間をかけて小瓶のサッポロで楽しんだ。締めにはもちろんせいろを一枚と、お腹を満たす蕎麦湯。
このところ忙しくしていたのでゆったりとした時間を持ったのは久しぶり。いい蕎麦屋が近くにあるのは幸せ。

昨年に引越ししてからという前提つきですが、自分の住んでいる街を撮るというのは大事なことのような気がして意識してスナップするようにしています。
普段何とは無しに身をおいている目の前の風景も、いつのまにか蓄積されて何らかの形で表に出てくるものだと思っています。
だから日常を撮るのはその過程。夕方には平熱近くまで下がったので、近くをぶらり。




この時期は一旦花の開花ラッシュも落ち着いて、緑が一気に濃さを増してくる。
あまりの鮮やかさに驚いて、彩度を少し下げました。

なんだか風邪っぽいなぁと思っていたら昨日の午後からいきなりの発熱。目が霞むほどだったので大人しく病院に行って帰宅して、

約一ヶ月間、SIGMA DP3 Merrillをモニターさせていただきました。


コラボイベントの際に伯母から借りたイーゼル。

今年のGWは近場でのんびり。
ここしばらくの間、お散歩して気の向くままにスナップ、なんてことも出来ていなかったので新鮮です。
今日は日中に諸用を済ませ、夕方になってから2時間ほどの長いお散歩。
イルミネーションではない、夜の中の生活の光が好きです。



目当てのお店がやっていなかったというハプニングもありでしたが、それもまた良し。

5月に入って、ゴールデンウィーク終盤に突入。
まずはエプサイトで本日より開催の大原明海さんの写真展 "Out of blue comes green"へ。



新宿三井ビル。きらきらと。


その後は大江戸線に乗って青山一丁目へ。
久しぶりに来ました。BOOK246。今日はこちらで展示されている谷口京さんの "WIsh you were here"を拝見しに。
本屋さんと写真ってやはり相性がいいですね。すんなりと馴染んで、こちらも美しい展示でした。5月19日まで。

その後はのんびりと散策しながら原宿まで。
途中ランチに入ったお店、なかなか素敵なビストロでした。しかもランチビールが250円（頼まなかったけど）。今度は夜に来てみたい。