家篭り

Monday, January 14, 2013

久しぶりの雪だ。気になって外ばかり見ていた。
向かいの家の塀に積もった雪の厚さは、夜になる頃はおそらく20センチを超えていただろう。
家の前の通りは普段から人通りは少ないほうだが、今日はほとんど無かった。オレンジの合羽を着た子供と、ブルーのジャケットのお父さんが通ったきりだ。

朝起きて、くもりガラスに映る大量の水玉の影で雪と分かった。
成人式の日を思い出す。

私の成人式の日も大雪で、どうしようかと悩んでいたら友人から電話が着て、成人式に行くのはやめようという話になった。その後雪を見ながらゆっくりと風呂に浸かって、実家から徒歩1分のところにある友人宅でワインを少し飲んだような記憶がある。

雪の日はゆっくりせよと誰かから言われている気がするので、無理はしない。
昨日会った母や伯母たちからはあまりの顔色の悪さを心配され、「少しゆっくりしたら?」とも言われたので素直に従うことにする。
実家はいつもやたらクラシック音楽がかかっている家で、ふと気がつくと聴き入っていることがあった。あれで結構リラックスできていたのかもしれない。だから好きな音楽だけど曲名が分からない、というものがかなりある。

youtubeでめぼしいものを探してリピート再生したりしている。この曲。雪とよく合う。



何年かぶりにホットケーキも焼いてみた。何年か前に買ってそのままにしていたホットケーキミックス。


やはり一枚目はまだら模様になるのはいつものこと。
食べてみて、そういえば私はホットケーキがあまり好きでなかったことに気がついた。たぶんホットケーキミックスのあの独特のにおいが苦手なんだと思うが、幼い頃はホットケーキを焼くという行為がなにか特別なイベントのようでいい思い出のように記憶しているので、「好きでない」と言うことがはばかられるものだ。

美味しいコーヒーも淹れた。ストックが少なくなってきたので注文もした。夫がスキャナで卒論をデータ化してくれた。良い休日だった。

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