お菓子の缶

Wednesday, January 16, 2013

今日、返礼のお品にクッキーをもらった。帰宅してがさごそと包みを開くとなにやら見覚えのある懐かしい缶。モロゾフのクッキーだった。

長いこと横浜に住んでいた私にとって、お菓子といえば喜久家洋菓子店かモロゾフだった。


懐かしいという気持ちの正体はこの写真だった。まだ私が赤ちゃんだったころの写真。人を小馬鹿にしたような表情は置いといて、その頭上の缶。母が私をお手入れするときに使っていた、ベビーパウダーやらこまごまとしたものが入っていた缶がこれだった。

この写真のためだけでなく、このモロゾフの缶は子供心に印象深くて、なんとなく覚えている。そして驚いたのが、そのデザインが全く変わっていないということ。今見ても、色鮮やかな千代紙のようで、とても素敵だ。
お菓子の缶といっしょに小さな頃の私に会えたようで、なんだか嬉しい。

モロゾフのサイト

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