Jazzから写真
Friday, January 25, 2013
タイポグラフィーが美しい、Nina SimoneのFeeling Good.
彼女の歌うFeeling Goodを聴いたのは意外と最近で、はじめて聴いたのはLynn Marinoのもの。ピアノトリオをバックにスピーディーな展開の曲だったから、はじめ同じ曲だとは思わなかった。ジャズはスタンダードナンバーを様々な奏者がそれぞれの解釈で表現するから面白い。しっくりくるものと出会ったときは本当にうれしいから、何度も何度も聴く。そして忘れた頃にどこかで似たようなメロディを聴いて、音の記憶をたどって何年か前に好きで聴いていた曲を思い出して再会の喜びを味わうとか。
そういえば最近そんな言葉を聞くことも無くなったけど、ジャケ買いって凄いことだと思うなぁ。アルバムなりCDの写真やパッケージデザインでその奏者の音やら世界観を表しているということだもんね。ここのところずっと写真を「群」で見ることばかりしていたけれど、やはりこの一枚、と言えるものの存在も大事よね、とつまり写真展のセレクトをに悩んでいるだけですが。
ちなみにLynn Marinoの歌う同曲はこちら。
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